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今回は、SCMPからシステム間、もしくはクライアント間でテーブル/ビューの内容が一致するか確認する方法について説明します。
移送をした後に、アプリチームが移送元のシステム(クライアント)と移送先のシステム(クライアント)間でテーブル/ビューの内容が同じであるか確認する作業はよく実施するので、この機会に覚えておきましょう。
Tr-cd:SCMPからシステム(クライアント)間でテーブル/ビューを比較する
SCMPを叩く。
転送先のビュー/テーブル名とRFC宛先を入力。「差分のみ表示」にチェックをつけたら比較を実行。
すると、転送先へのログインが求められるので、ユーザとパスワードを指定してログインする。
ビュー/テーブルの内容が一致する場合は「ビュー/テーブルの内容が同一です」と表示される。一方で、一致しない場合は差分の比較結果が表示される。
もしテーブル/ビューの内容が移送元と移送先で一致しない場合は、うまく移送ができていない可能性があるので要確認。
以上。
【参考記事】
▼RFC宛先の設定・確認方法
【SAP】Tr-cd:STMSから移送(インポート)履歴を確認する方法について解説 【Basis】▼インポート履歴の確認方法
【SAP】Tr-cd:SM59からRFC接続を設定する方法【Basis】
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