今回は、SCMPからシステム間、もしくはクライアント間でテーブル/ビューの内容が一致するか確認する方法について説明します。
移送をした後に、アプリチームが移送元のシステム(クライアント)と移送先のシステム(クライアント)間でテーブル/ビューの内容が同じであるか確認する作業はよく実施するので、この機会に覚えておきましょう。
Tr-cd:SCMPからシステム(クライアント)間でテーブル/ビューを比較する
![Robotic, Robot, Machine, System](https://cdn.pixabay.com/photo/2020/11/05/11/26/robotic-5714849__340.png)
SCMPを叩く。
転送先のビュー/テーブル名とRFC宛先を入力。「差分のみ表示」にチェックをつけたら比較を実行。
![](https://bags-lab.com/wp-content/uploads/2021/04/image-14-1024x583.png)
すると、転送先へのログインが求められるので、ユーザとパスワードを指定してログインする。
![](https://bags-lab.com/wp-content/uploads/2021/04/image-15-1024x610.png)
ビュー/テーブルの内容が一致する場合は「ビュー/テーブルの内容が同一です」と表示される。一方で、一致しない場合は差分の比較結果が表示される。
もしテーブル/ビューの内容が移送元と移送先で一致しない場合は、うまく移送ができていない可能性があるので要確認。
以上。
【参考記事】
▼RFC宛先の設定・確認方法
![](https://bags-lab.com/wp-content/uploads/2021/02/アイキャッチ_テルス45のコピーのコピーのコピーのコピーのコピーのコピーのコピーのコピーのコピーのコピーのコピーのコピーのコピーのコピー-3-160x160.png)
▼インポート履歴の確認方法
![](https://bags-lab.com/wp-content/uploads/2020/11/アイキャッチ_テルス45のコピーのコピーのコピーのコピーのコピーのコピーのコピーのコピーのコピー-1-160x160.png)
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