【SAP】会計年度バリアントを作成し会社コードに割り当てる方法をデモ解説【FI】

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今回は、会計年度バリアントを作成し、作成したバリアントを会社コードに割り当てる方法について説明します。

会計年度バリアントを作成する(Tr-cd:OB29)

Financial, Analysis, Accounting, Invoice

OB29を叩き、新規エントリ追加を押下。

今回は、4月から3月の会計年度を作成(日本の会計年基準に合わせる)。特別会計期間は4カ月分とする。

下記を入力。

FV:TE
テキスト:テストバリアント
カレンダー年:チェックなし
年度依存:チェックなし
通常会計期間数:12
特別会計期間数:4

ダイアログ構造 > 期間 > 新規エントリを押下。

下記を入力。

月:1~12
日:各月の日数
期間:4月を起点に1~12
年シフト:0,1,-1
※2022年の1,2,3月を2021年度の会計に含みたい場合は-1を設定する

保存を押下。(移送依頼が取得されるがそのまま続行)

ダイアログ構造 > 期間テキスト > 新規エントリを押下。

下記を入力。

言語:EN
日:期間:1~12
Txt:各月の名称略
テキスト:各月の名称

保存を押下。

会計年度バリアント(TE)が作成されたことを確認。

会計年度バリアントを会社コードに割り当てる(Tr-cd:OB37)

Audit, Report, Verification, Magnifier

OB37を叩く。

今回は、会社コード「TE01」に会計年度バリアント「TE」を割り当てる。

割り当てて保存を押下。会計年度バリアントが会社コードに割り当てられた。(移送依頼が取得されるがそのまま続行)

会社コードの作成は下記参照▼

【SAP】会社|会社コード|プラントを作成する一連の流れをデモ解説【FI】

以上。

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