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今回は、SAP GUIから親/子機能を有効化する方法について説明します。
親/子機能を有効化することで親/子ジョブの終了監視が可能となるので、注意したい設定項目の1つです。
親/子機能を有効化すると何ができる?
結論から言うと、親/子機能を有効化すると「ジョブの実行中に生成される子ジョブを含めて終了を監視する(親/子ジョブの終了監視)」ことができます。
ただ、親/子機能の有効化の前にもう1つすべきことがあります。それが、XBP2.0インターフェースのインストールです。
XBP2.0インターフェースでは以下3つの機能を使うことが可能です。ただ、親/子ジョブの終了監視をするためにはさらに親/子機能を有効化する必要があるという訳です。
- ジョブの実行中に生成される子ジョブを含めて終了を監視する(親/子ジョブの終了監視)
- ジョブの優先度としてジョブクラス「A」または「B」を指定する
- 拡張された以下の印刷パラメーターを制御する
【参考】
http://itdoc.hitachi.co.jp/manuals/3020/30203K5120/EAP0035.HTM
Tr-cd:SE38から親/子機能を有効化する方法
SE38を叩く。
プログラムに INITXBP2 を入力し実行。
親子機能の項目が「スイッチオフ」となっている場合は「スイッチオン」すなわち親子機能を有効にするにチェックを付けて実行。
スイッチオンに変更し実行。
実行後、下記のような画面が表示されたら完了。
以上。
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