【SAP】Tr-cd:SM30からテーブルのデータを書き換える方法【Tips】

\\SAPをやる前に業務の理解を!//

SAPコンサルタントは、ユーザ(現場担当者)と同じ目線で会話できることが求められます。 本書で、経理業務をひと通りインプットしておくことをお勧めします。

【本書の構成】
第1章 販売 
第2章 原価・購買 
第3章 固定資産管理 
第4章 資金管理 
第5章 給与計算 
第6章 経費 
第7章 有価証券管理 
第8章 決算 
第9章 連結決算 
第10章 財務報告

今回は、SM30からテーブルのデータを書き換える方法について説明します。

データのメンテナンスや、テスト用に疑似的にデータを作りたい時などに役立つトランザクションコードですので、この機会に習得しておくといいと思います。

Tr-cd:SM30からテーブルのデータを書き換える

雲, テクノロジー, サービス, データベース, 安全, 通信網, 共有

SM30を叩く。
任意のテーブル名を入力し、「更新」を押下。

この際、「データ領域制限」を選択して「更新」を押すと、レコードを条件指定して抽出することが可能。

条件に合致したレコードが抽出される。

<新規エントリ作成>

「新規エントリ」からレコードの新規作成が可能。

<コピー新規エントリ作成>

コピー対象のエントリを選択して「別名コピー」を押下することで、レコードの新規作成が可能。ゼロからレコードを作成するよりも手間がかからない。

<エントリ削除>

対象のエントリを選択して「削除」を押下することで、レコードの削除が可能。

<データ書き換え>

対象のエントリをダブルクリックすると、任意の項目を書き換えることが可能。
ただし、主キー項目は書き換えることができないため、コピー新規で新しくエントリを作成する等の対応が必要。

エントリを新規作成、削除、更新した後には保存するのをお忘れなく。

以上。

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