今回は、SM30からテーブルのデータを書き換える方法について説明します。
データのメンテナンスや、テスト用に疑似的にデータを作りたい時などに役立つトランザクションコードですので、この機会に習得しておくといいと思います。
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Tr-cd:SM30からテーブルのデータを書き換える
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SM30を叩く。
任意のテーブル名を入力し、「更新」を押下。
この際、「データ領域制限」を選択して「更新」を押すと、レコードを条件指定して抽出することが可能。
![](https://bags-lab.com/wp-content/uploads/2022/01/image-10-1024x518.png)
条件に合致したレコードが抽出される。
![](https://bags-lab.com/wp-content/uploads/2022/01/image-11-1024x772.png)
<新規エントリ作成>
![](https://bags-lab.com/wp-content/uploads/2022/01/image-12.png)
「新規エントリ」からレコードの新規作成が可能。
<コピー新規エントリ作成>
![](https://bags-lab.com/wp-content/uploads/2022/01/image-13.png)
コピー対象のエントリを選択して「別名コピー」を押下することで、レコードの新規作成が可能。ゼロからレコードを作成するよりも手間がかからない。
<エントリ削除>
![](https://bags-lab.com/wp-content/uploads/2022/01/image-14.png)
対象のエントリを選択して「削除」を押下することで、レコードの削除が可能。
<データ書き換え>
対象のエントリをダブルクリックすると、任意の項目を書き換えることが可能。
ただし、主キー項目は書き換えることができないため、コピー新規で新しくエントリを作成する等の対応が必要。
エントリを新規作成、削除、更新した後には保存するのをお忘れなく。
以上。
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