【SAP】HANAのバージョンの見方|SPS(サポートパッケージスタック)の確認方法も解説

今回は、SAP HANAのバージョンを確認する方法について説明します。とりわけ、SPSバージョンの確認には留意してください。

というのも、例えば何らかのエラーやアップデート対応をするとなった時に、HANAのSPSのバージョンによって対応方法が違う、といったケースがあります。なので、SPSのバージョンを確認する方法は、細かいですがマストで知っておきたい知識です。

では、さっそく内容に入ります。

GUIからSAP HANAのバージョン情報を取得する

まず、Tr-cd db02からHANAのバージョン情報を取得します。

Tr-cd db02を叩き、DBリリースの欄を確認。

SAP HANAのバージョン情報の確認方法

以下のHANAバージョン情報を例に取って説明します。

2.00.035.04.1421437628 

【参考】
https://www.blue.works/en/hana-version-numbering-explained/

HANAのバージョン:「2.00」.035.04.1421437628

「2.00」はHANA全体(自体)のバージョンを表します。

つまり、上記の例だとHANAのバージョンは2.0となります。現時点で、HANAのバージョンは1.0と2.0がありますが、バージョン1.0は2021年6月にサポートを終了する予定です。なので、基本的には2.0であることが多いかと思います。

SPSバージョン:2.00.「035」.04.1421437628

まず、「03」はHANAのSPSバージョンを表します(この記事の本題)。つまり、上記の例だとSPSバージョンは03です。

また「5」はリビジョン番号を表します。元々は「030」だったものが、リビジョンを5回繰り返したことで「035」となったわけです。

パッチ番号:2.00.035.「04」.1421437628

「04」はパッチ番号を表します。パッチ番号はメンテナンス番号と呼ばれることもあります。

参照番号:2.00.035.04.「1421437628」

「1421437628」は参照番号を表します。これは通常は見ることはありませんので無視してもらっても構いません。

【まとめ】HANAのバージョンの見方

ストレージ, クラウド, データベース, 同期, アップロード, データ, ダウンロード, サーバー

HANAのバージョンを確認する機会は、必ずあるといっても過言ではありません。なぜなら、バージョンによって対応手順・方法が違うケースがあるため確認せざるを得ないからです。

この機会に、HANAに関するバージョン情報の見方を完璧にしておきましょう。

また、HANAについて体系的に学びたい方はIBMが出している413ページの以下書籍がおすすめです。現在、SAPではOracleやSQLserverを選べなくなり、DBはHANAに一本化されているので、HANAを学んでおくと今後かなりプラスに働くと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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