SAPコンサルタントとして長年にわたり複数のPJに携わってきたプロによる一冊。
本書では宅配ピザ屋を例に、会社の業務とそれに紐づく各SAPモジュールの説明が丁寧にされており、この一冊で体系的に業務とSAPの基礎知識を身に付けることが可能です。
これからSAPの業務に携わる人や、改めてSAPの全体観を把握したい人など、初心者~中級者まで自信を持っておすすめします。
今回はドロップダウンリストに技術名称を表示する方法を説明します。
選択エントリに対応するテーブルのメインIDが表示されない場合何かと不便なことがあるので、この機会に表示されるようにしておきましょう。
ドロップダウンリストに技術名称を表示する

Local Layoutカスタマイズ > オプションを押下。

インターアクションデザイン > ビジュアル化1を選択。
コントロール > ドロップダウンリスト内にキーを表示にチェックを入れて適用⇒OKを押下。

すると、ドロップダウンリストに技術名称が表示されるようになる。
※例えば、言語の場合は「JA」や「KO」などが表示される

\\SAPの全体像を理解するなら//
SAPについて体系的にまとめられている一冊。著者はSAPコンサルタントの方々なので、信頼性は間違いなし。SAPの概要やメリット・デメリットはもちろん、各モジュールについても詳細に説明がなされています。
さらに、SAP導入・構築のフローからアドオン開発まで、技術的な部分もしっかりと網羅してくれています。SAPコンサルタントは、基本的にはどこかのモジュールを担当すると思うので、一読しておいて絶対に損はないでしょう。
SAPというERPパッケージの全体像を知りたい方におすすめです。
コメントを残す