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今回は、Tr-cd:FILEから論理ファイルパスを定義する方法について説明します。
論理ファイルパスとは、物理パスに対してわかりやすく名前を付けたもののことです。論理パスを定義すると、ファイルの識別がしやすくなったり、プログラム内で使用できたりと様々なメリットがあります。
論理ファイルパスを定義
まずは論理ファイルパスを定義します。
FILEを叩き、新規エントリを押下。
下記を入力して保存。
論理ファイルパス:TEST01 名前:テスト用パス
移送依頼を取得。
論理ファイルパスが定義された。
論理ファイルパスへ物理パスを割り当て
続いて、論理ファイルパスへ物理パスを割り当てます。
定義した論理ファイルパスを選択した状態で「論理パスへの物理パス割当」を押下。
新規エントリを押下。
今回は、下記を入力して保存。
構文グループ:WINDOWS NT 物理パス:tmp/<CLIENT>/<FILENAME>
【注意点】
物理パスには必ず<FINENAME>を含める必要がある。
【Tips】
物理パスには下記のような予約語を使用することが可能。
論理ファイル名を定義
最後に、論理ファイル名を定義します。
「論理ファイル名定義、クライアント非依存」を選択し、新規エントリを押下。
今回は、下記を入力して保存。
論理ファイル:TEST01 名称:テスト用論理ファイル 物理ファイル:SAMPLE.TXT(予約語も使用可能) データ書式:ASC(ASCII) Appl. エリア:FI(使用モジュールを選択) 論理パス:TEST01(冒頭で定義した論理ファイルパス)
以上。
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