今回は、通貨と換算レートを設定する一連の流れについて下記の流れで説明します。
- 登録されている通貨コード確認
- 換算比率確認
- 換算レート登録
通貨、換算レートは、SAPを導入している企業、とりわけグローバル企業においては確実に絡んでくる基本的な設定項目ですので、この機会に覚えておくといいと思います。
![](https://bags-lab.com/wp-content/uploads/2023/08/test-27-160x160.png)
登録されている通貨コード確認(Tr-cd:OY03)
OY03を叩くと登録されている通貨コードが一覧で表示される。
※SAPにはデフォルトで多数の通貨が用意されている
![](https://bags-lab.com/wp-content/uploads/2021/05/image-2-1024x690.png)
通貨コードをクリックすると詳細が確認できる。
![](https://bags-lab.com/wp-content/uploads/2021/05/image-3-1024x583.png)
換算比率確認(Tr-cd:OBBS)
OBBSを叩く。警告のポップアップが表示されるが続行。
![](https://bags-lab.com/wp-content/uploads/2021/05/image-4-1024x248.png)
登録されている換算比率が一覧で表示される。
![](https://bags-lab.com/wp-content/uploads/2021/05/image-5.png)
換算レート登録(Tr-cd:OB08)
OB08を叩くと、登録されている換算レートが一覧で表示される。
![](https://bags-lab.com/wp-content/uploads/2021/05/image-6-1024x732.png)
換算レートを登録する。新規エントリを押下し、必要項目を入力して保存。
![](https://bags-lab.com/wp-content/uploads/2021/05/image-7-1024x259.png)
1ドルに対して110円の換算レートが登録された。
以上。
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