【SAP】Tr-cd:SE14から不要な一時テーブルを削除する方法【Basis】

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SAPコンサルタントは、ユーザ(現場担当者)と同じ目線で会話できることが求められます。 本書で、経理業務をひと通りインプットしておくことをお勧めします。

【本書の構成】
第1章 販売 
第2章 原価・購買 
第3章 固定資産管理 
第4章 資金管理 
第5章 給与計算 
第6章 経費 
第7章 有価証券管理 
第8章 決算 
第9章 連結決算 
第10章 財務報告

今回は、SAPのGUIから不要な一時テーブルを削除する方法について説明します。

一時テーブルは、データベースシステムによってセッションの終了時に削除されますが、稀に削除されないケースがあります。基本的には不要ですので、データ量を減らす意味でも削除しておくことをおすすめします。

データベースにおけるテーブルの種類

クラウド, 技術, サービス, データベース, セキュリティで保護されました, ネットワーク, 共有

以下、テーブルデータ型の一覧になります。

基本テーブルシステムテーブル、およびアプリケーションデータを含むすべてのテーブルが基本テーブルです。基本テーブルは、永続的に保存されます。
結果テーブルSELECT 文が実行されると、データベースシステムによって無名の結果テーブルが登録され、セッションの終了時に削除されます。DECLARE CURSOR 文が実行されると、データベースシステムによって名称付きの結果テーブルが登録されます。
結合テーブル結合テーブルは、複数のテーブルがリンクされている場合にデータベースシステムによって登録される特別な結果テーブルです。
システムテーブルシステムテーブルは、システム情報 (データベースオブジェクト、状態、統計、監視データ、ローダシステムテーブル) を含む基本テーブルです。
一時テーブル一時テーブルは、データベースシステムによってセッションの終了時に削除される特別な基本テーブルです。一時テーブルは、TEMP スキーマに属します。
ビューテーブルビューテーブルは、基本テーブルから派生したテーブルであり、その定義は永続的に保存されます。ビューテーブル自体にはデータは格納されません。ビューテーブルでは、データのビューのみが提供されます。

【参考】
https://help.sap.com/doc/saphelp_nw70/7.0.12/ja-JP/fa/953c405865e801e10000000a155106/content.htm?no_cache=true

GUIから一時テーブルを削除する方法

se14を叩く。

補足 > 無効な一時テーブルをクリック。

対象オブジェクトを選択。テーブルの削除を実行。

実行後、「一覧が空です」と表示されたらOK。

以上。

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