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今回は、SAPのGUIから不要な一時テーブルを削除する方法について説明します。
一時テーブルは、データベースシステムによってセッションの終了時に削除されますが、稀に削除されないケースがあります。基本的には不要ですので、データ量を減らす意味でも削除しておくことをおすすめします。
データベースにおけるテーブルの種類
以下、テーブルデータ型の一覧になります。
基本テーブル | システムテーブル、およびアプリケーションデータを含むすべてのテーブルが基本テーブルです。基本テーブルは、永続的に保存されます。 |
結果テーブル | SELECT 文が実行されると、データベースシステムによって無名の結果テーブルが登録され、セッションの終了時に削除されます。DECLARE CURSOR 文が実行されると、データベースシステムによって名称付きの結果テーブルが登録されます。 |
結合テーブル | 結合テーブルは、複数のテーブルがリンクされている場合にデータベースシステムによって登録される特別な結果テーブルです。 |
システムテーブル | システムテーブルは、システム情報 (データベースオブジェクト、状態、統計、監視データ、ローダシステムテーブル) を含む基本テーブルです。 |
一時テーブル | 一時テーブルは、データベースシステムによってセッションの終了時に削除される特別な基本テーブルです。一時テーブルは、TEMP スキーマに属します。 |
ビューテーブル | ビューテーブルは、基本テーブルから派生したテーブルであり、その定義は永続的に保存されます。ビューテーブル自体にはデータは格納されません。ビューテーブルでは、データのビューのみが提供されます。 |
GUIから一時テーブルを削除する方法
se14を叩く。
補足 > 無効な一時テーブルをクリック。
対象オブジェクトを選択。テーブルの削除を実行。
実行後、「一覧が空です」と表示されたらOK。
以上。
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