▼SAP転職なら! LINE追加で気軽に相談▼
今回は、通貨と換算レートを設定する一連の流れについて下記の流れで説明します。
- 登録されている通貨コード確認
- 換算比率確認
- 換算レート登録
通貨、換算レートは、SAPを導入している企業、とりわけグローバル企業においては確実に絡んでくる基本的な設定項目ですので、この機会に覚えておくといいと思います。
【SAP】通貨・換算レートの概要|設定方法を解説【FI-共通】登録されている通貨コード確認(Tr-cd:OY03)
OY03を叩くと登録されている通貨コードが一覧で表示される。
※SAPにはデフォルトで多数の通貨が用意されている
通貨コードをクリックすると詳細が確認できる。
換算比率確認(Tr-cd:OBBS)
OBBSを叩く。警告のポップアップが表示されるが続行。
登録されている換算比率が一覧で表示される。
換算レート登録(Tr-cd:OB08)
OB08を叩くと、登録されている換算レートが一覧で表示される。
換算レートを登録する。新規エントリを押下し、必要項目を入力して保存。
1ドルに対して110円の換算レートが登録された。
以上。
SAP初心者・中級者にはコレ!
SAPコンサルタントとして長年にわたり複数のPJに携わってきたプロによる一冊。
本書では宅配ピザ屋を例に、会社の業務とそれに紐づく各SAPモジュールの説明が丁寧にされており、この一冊で体系的に業務とSAPの基礎知識を身に付けることが可能です。
これからSAPの業務に携わる人や、改めてSAPの全体観を把握したい人など、初心者~中級者まで自信を持っておすすめします。
SAP転職なら! LINE追加で気軽に相談▼
コメントを残す