消費税の端数処理カスタマイズについて説明します。
消費税の端数処理は大きく3パターン
![巨大な手でお金の袋をカットするためにはさみを持つ小さなビジネスマン ベクターアートイラスト](https://media.istockphoto.com/id/1198945397/ja/%E3%83%99%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%BC/%E5%B7%A8%E5%A4%A7%E3%81%AA%E6%89%8B%E3%81%A7%E3%81%8A%E9%87%91%E3%81%AE%E8%A2%8B%E3%82%92%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AB%E3%81%AF%E3%81%95%E3%81%BF%E3%82%92%E6%8C%81%E3%81%A4%E5%B0%8F%E3%81%95%E3%81%AA%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%B3.jpg?s=612x612&w=0&k=20&c=EDVhfKrFwTt7Q_Ue94SsXLEmJX8lJWb-kn4Gx18t8MA=)
消費税の端数処理には大きく下記の3パターンがあります。
パターン | 処理方法 | 具体例 |
切り捨て | 1円未満は切り捨て | 1234.56円 → 1234円 |
切り上げ | 1円未満は切り上げ | 1234.56円 → 1235円 |
四捨五入 | 0.5円未満→切り捨て 0.5円以上→切り上げ | 1234.56円 → 1235円 |
消費税の端数処理カスタマイズ
![慈善と救援活動 ベクターアートイラスト](https://media.istockphoto.com/id/1090317724/ja/%E3%83%99%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%BC/%E6%85%88%E5%96%84%E3%81%A8%E6%95%91%E6%8F%B4%E6%B4%BB%E5%8B%95.jpg?s=612x612&w=0&k=20&c=x2kG861oh99xXydj7Or9a72_AzCZN053OeP5v51P2fI=)
消費税の端数処理は条件タイプで制御している。
■IMGメニューパス
財務会計 > 財務会計共通設定 > 消費税 > 基本設定 > チェック: 税計算表 > 定義:条件タイプ
条件タイプの「丸め規則」項目の設定で、端数処理の計算方法が決まる。
切り上げ:A 切り捨て:B 四捨五入:ブランク(商用数量単位)
また、税計算表/決定表(日本はTAXJP)に対して条件タイプを割り当てるメニューパスは下記の通り。
■IMGメニューパス
財務会計 > 財務会計共通設定 > 消費税 > 基本設定 > チェック: 税計算表 > 定義:税計算表
以上。
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