今回は、Tr-cd:TAANAからテーブルデータの分析を行う方法について説明します。
わざわざExcelにデータを落とさずとも、TAANAを使えば簡単に分析できる場合があるので覚えておいて損はないと思います。
Tr-cd:TAANAからテーブルデータを分析する
![評価の無料ベクター画像](https://cdn.pixabay.com/photo/2021/03/25/09/08/evaluation-6122474__340.png)
Tr-cd:TAANAを叩き、実行ボタンを押下。
![](https://bags-lab.com/wp-content/uploads/2022/07/image-5-1024x214.png)
分析対象のテーブル名を入力し、分析バリアントを選択(画像の赤枠の部分を押下)。
![](https://bags-lab.com/wp-content/uploads/2022/07/image-6.png)
アドホックバリアントを押下。
![](https://bags-lab.com/wp-content/uploads/2022/07/image-7.png)
分析したい項目を左側の分析バリアント項目に移動し、続行ボタンを押下。
![](https://bags-lab.com/wp-content/uploads/2022/07/image-8.png)
アドホック分析バリアントのチェックを入れて、続行ボタンを押下。
![](https://bags-lab.com/wp-content/uploads/2022/07/image-9.png)
テーブル名と分析バリアントが入力状態にあることを確認し、続行ボタンを押下。(今回は、オンラインで実行する)
![](https://bags-lab.com/wp-content/uploads/2022/07/image-10.png)
分析バリアント項目に指定した、「伝票タイプ」と「会計期間」の組み合わせごとに、テーブルのエントリ数が表示される。
![](https://bags-lab.com/wp-content/uploads/2022/07/image-11-1024x574.png)
例えば「伝票タイプ」の分析をする場合は、伝票タイプ”AA”のエントリ数は○○件、伝票タイプ”BB”のエントリ数は△△件、といった分析が可能。
一度実行した分析は下記画像の赤枠の部分に保存され、ダブルクリックするとすぐに結果を表示することが可能。
![](https://bags-lab.com/wp-content/uploads/2022/07/image-12-1024x504.png)
以上。
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