【SAP】Tr-cd:TAANAからテーブルデータ分析を行う方法【Tips】

SAP初心者・中級者にはコレ!

SAPコンサルタントとして長年にわたり複数のPJに携わってきたプロによる一冊。

 

本書では宅配ピザ屋を例に、会社の業務とそれに紐づく各SAPモジュールの説明が丁寧にされており、この一冊で体系的に業務とSAPの基礎知識を身に付けることが可能です。

 

これからSAPの業務に携わる人や、改めてSAPの全体観を把握したい人など、初心者~中級者まで自信を持っておすすめします。

今回は、Tr-cd:TAANAからテーブルデータの分析を行う方法について説明します。

わざわざExcelにデータを落とさずとも、TAANAを使えば簡単に分析できる場合があるので覚えておいて損はないと思います。

Tr-cd:TAANAからテーブルデータを分析する

評価の無料ベクター画像

Tr-cd:TAANAを叩き、実行ボタンを押下。

分析対象のテーブル名を入力し、分析バリアントを選択(画像の赤枠の部分を押下)。

アドホックバリアントを押下。

分析したい項目を左側の分析バリアント項目に移動し、続行ボタンを押下。

アドホック分析バリアントのチェックを入れて、続行ボタンを押下。

テーブル名と分析バリアントが入力状態にあることを確認し、続行ボタンを押下。(今回は、オンラインで実行する)

分析バリアント項目に指定した、「伝票タイプ」と「会計期間」の組み合わせごとに、テーブルのエントリ数が表示される。

例えば「伝票タイプ」の分析をする場合は、伝票タイプ”AA”のエントリ数は○○件、伝票タイプ”BB”のエントリ数は△△件、といった分析が可能。

一度実行した分析は下記画像の赤枠の部分に保存され、ダブルクリックするとすぐに結果を表示することが可能。

以上となります。


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SAPについて体系的にまとめられている一冊。著者はSAPコンサルタントの方々なので、信頼性は間違いなし。SAPの概要やメリット・デメリットはもちろん、各モジュールについても詳細に説明がなされています。

さらに、SAP導入・構築のフローからアドオン開発まで、技術的な部分もしっかりと網羅してくれています。SAPコンサルタントは、基本的にはどこかのモジュールを担当すると思うので、一読しておいて絶対に損はないでしょう。

SAPというERPパッケージの全体像を知りたい方におすすめです。

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