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今回は、TPALOGテーブルから移送インポートの順番を確認する方法について毛説明します。
例えば、本番機に移送をあてる前に検証機にあてた移送の順番を整理したい、といった時に確認作業を実施することがあります。(原則、検証機と本番機では同じ順番で移送をあてるため)
移送はbasisの主な業務の1つなので、担当者はこの機会に覚えておくといいと思います。
移送管理用のテーブル
下記がSAPにおける移送管理用のテーブルになります。テーブルの項目については実機で確認してみてください。
テーブル名 | 概要 |
TPALOG | 移送ログ |
E070 | 移送ヘッダ |
E071 | 移送オブジェクトエントリ |
E07T | 移送テキスト |
E071K | 移送キーエントリ |
TPALOGテーブルから移送インポートの順番を確認する
Tr-cd:SE16を叩く。
テーブル名:TPALOGを入力しエンターキーを押下する。
条件を指定して実行を押下する。
テーブルの中身が表示されたら下記2つの対応を実施。
- Step列を「I」でフィルターする
- タイムスタンプ列を昇順でソートする
すると、移送インポートが古い順に並び替えられた状態で表示されるので、スプレッドシートに出力しておく。
ローカルファイルを押下。
スプレッドシートで保存。
移送インポートが古い順にソートされた一覧がスプレッドシート形式で出力される。
以上。
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