【JP1】R/3(SAP)ジョブを定義する方法について解説

\\SAPをやる前に業務の理解を!//

SAPコンサルタントは、ユーザ(現場担当者)と同じ目線で会話できることが求められます。 本書で、経理業務をひと通りインプットしておくことをお勧めします。

【本書の構成】
第1章 販売 
第2章 原価・購買 
第3章 固定資産管理 
第4章 資金管理 
第5章 給与計算 
第6章 経費 
第7章 有価証券管理 
第8章 決算 
第9章 連結決算 
第10章 財務報告

今回は、JP1でR/3ジョブを定義する方法について説明します。

JP1を使ってジョブを実装する方やJP1運用者の方は抑えておきたい内容です。

R/3(SAP)ジョブとは

R/3ジョブとは、その名の通りSAP上で実行されるジョブのことです。

JP1ではSAPのジョブを管理することが可能となっており、SAP系のプロジェクトではJP1でジョブを管理していることが多いです。

R/3(SAP)ジョブを定義する方法

ここからは、R/3システム用のカスタムジョブが登録されている前提で話を進めていきます。

  1. JP1/AJS3 – Managerにログインする
  2. R/3ジョブを定義するジョブネットを開く
  3. 排他編集にチェックを入れる
  4. カスタムジョブタブからR/3ジョブアイコンを選択、マップエリアへドラッグ&ドロップする
  5. 詳細定義画面が表示されるので、必要項目を入力したら詳細情報の設定 > 詳細を押下する
  6. R/3ジョブ定義画面が表示されたら、必要事項を入力してOKを押下する
    *必要であればジョブステップを追加する
  7. R/3ジョブが定義される

【参考】R/3ジョブ定義 > R/3システム

【参考】R/3ジョブ定義 > ジョブの定義

【参考】ジョブステップ追加画面

【引用元】
R/3ジョブを新規に登録する
http://itdoc.hitachi.co.jp/manuals/3021/30213D3300/EAP0067.HTM

以上。

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