今回はn/sdf/smonから各ワークプロセスの使用状況を確認する方法について説明します。
ちょっとした応用技になりますが、ワークプロセスについてより詳細な分析をしたい時に役立知ます。
各ワークプロセスの使用状況を出す手順
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Tr:cd /n/sdf/smonを叩く。
既に仕掛けていた任意の監視を押下。
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表示間隔を指定し実行。
UPDのプロセスが60秒間隔以下でないと出てこない可能性があるため、時間取得の間隔は「60秒」間隔以下が好ましい。
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SM50ボタンを押下。
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デフォルトのまま実行を押下。
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スプレッドシートに出力。
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ピボットテーブルの機能を使用。下記の通り作成する。
行⇒時刻 列⇒ワークプロセスタイプ 値⇒ワークプロセスタイプ フィルター⇒アプリケーションサーバインスタンス(2台構成の場合のみ)
以下が作成したピボットテーブルの例。時間帯ごとの各ワークプロセスの使用状況を確認することが可能。(今回はUPDプロセスなし)
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以上。
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