今回は、ワークプロセスが枯渇していないか確認する方法について説明します。
ワークプロセスはパフォーマンスが悪い時にチェックする項目の1つで、ワークプロセスが枯渇している場合は増やす必要があります。
特に、basis担当者であれば必ず覚えておきたいところですね。
準備①:/n/sdf/smonから有効ワークプロセス数を取得する
![アフリカ系アメリカ人, アフリカ, 分離, ジム, 運動, フィットネス, 男](https://cdn.pixabay.com/photo/2018/02/15/10/12/african-american-3154855__340.jpg)
有効ワークプロセス数とは、現在使われているワークプロセス数のことです。
/n/sdf/smonを叩く。
仕掛けた監視をクリックしてデータを表示。赤枠の部分が有効WP数。
![](https://bags-lab.com/wp-content/uploads/2020/11/image-77.png)
Excelファイルとして保存しておく。
![](https://bags-lab.com/wp-content/uploads/2020/11/image-76.png)
準備②:SM50からワークプロセス数の合計を確認する
![アフリカ系アメリカ人, アフリカ, 分離, ジム, 運動, フィットネス, 女性](https://cdn.pixabay.com/photo/2018/02/15/10/19/african-american-3154867__340.jpg)
ワークプロセスの合計数とは、同時に使用することができるワークプロセスの合計数のことです。
sm50を叩く。
赤枠の部分に現在のワークプロセスの合計数が表示される。また、ワークプロセスの内訳も同様に確認することが可能。
![](https://bags-lab.com/wp-content/uploads/2020/11/image-78.png)
有効ワークプロセス数の推移をグラフ化する
![グラフ, 努力, 成功, ビジネス, 男, プル, 売上高, ロープ, 利益](https://cdn.pixabay.com/photo/2020/11/15/17/21/chart-5746589__340.png)
取得したデータを基にグラフを作成します。
有効WP数とWP合計数を比較したグラフが以下です↓
![](https://bags-lab.com/wp-content/uploads/2020/11/image-79.png)
オレンジ線のWP合計数に青線の有効WP数が達していなければ問題ありません。
一方、青線がオレンジの線の近くで継続的に推移している場合は、ワークプロセス数を増やすことを検討する必要があります。
上記のグラフは、誰かにワークプロセスの使用状況を説明する際に、視覚的に理解してもらいやすいという点でおすすめです。
以上。
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