【SAP】Tr-cd:FB05から複数仕入先/得意先のAPARを消込する方法【FI-共通】

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Tr-cd:FB05から複数の仕入先/得意先のAPARを消込する方法について説明します。

債権債務の相殺を行う際などに使用するケースがあるかと思います。

FB05から複数仕入先/得意先のAPARを消込する方法

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Tr-cd:FB05(消込転記)は、未消込明細の消込を行うトランザクションです。基本的には、APやARの消込に使用されることが多いです。

Tr-cd:FB05を押下。

伝票日付や伝票タイプなど必須項目を入力の上、「未消込明細選択」を押下する。

次画面に遷移すると、以下の項目で対象の仕入先/得意先の選択が可能。

■勘定コード
仕入先コード or 得意先コード
■勘定タイプ
K → 仕入先
D → 得意先

複数の仕入先/得意先を選択する場合は、「他勘定コード」にチェックを付ける。

仕入先/得意先を選択してエンターを押下すると、未消込明細の一覧が表示されるので、消込対象の明細を選択した上で「転記」を押下する。

FB05転記前後の仕訳イメージ

FB05で仕入先XのAPと得意先YのARを選択し、消込する場合の仕訳イメージは以下の通りです。

AP / ARの仕訳が計上され、FB05で選択した未消込のAPARが消込されます。

以上。

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