\\SAPをやる前に業務の理解を!//
SAPコンサルタントは、ユーザ(現場担当者)と同じ目線で会話できることが求められます。 本書で、経理業務をひと通りインプットしておくことをお勧めします。
【本書の構成】 第1章 販売 第2章 原価・購買 第3章 固定資産管理 第4章 資金管理 第5章 給与計算 第6章 経費 第7章 有価証券管理 第8章 決算 第9章 連結決算 第10章 財務報告
税コード関連の主要テーブルを備忘として残しておきます。
税コード関連の主要テーブル
ID | 名称 | 説明 |
T007A | 税キー | 税コードや税テキストが格納されている。 日本であれば、基本的に決定表は「TAXJP」を使用する。 |
A003 | 税分類 | 税コードに対する条件レコード番号が格納されている。 条件レコード番号は、KONPテーブルの主キー項目。 |
KONP | 条件(明細) | 税率を保持しているテーブル。 A003テーブルで取得した条件レコード番号をキーに税率を調べることが可能。 |
T030K | 税勘定設定 | 勘定コード表に対して割り当てた税勘定コードが格納されている。 |
以上。
SAP初心者・中級者にはコレ!
SAPコンサルタントとして長年にわたり複数のPJに携わってきたプロによる一冊。
本書では宅配ピザ屋を例に、会社の業務とそれに紐づく各SAPモジュールの説明が丁寧にされており、この一冊で体系的に業務とSAPの基礎知識を身に付けることが可能です。
これからSAPの業務に携わる人や、改めてSAPの全体観を把握したい人など、初心者~中級者まで自信を持っておすすめします。
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