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画面バリアント、トランザクションバリアントについて説明します。
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画面バリアント / トランザクションバリアントとは
画面バリアントは、トランザクションコードに対して作成する。
画面バリアントを作成することで、各トランザクション項目に対して下記の制御が可能。
■値保持 設定した値を初期表示することが可能。 ■出力専用 項目に値を入力できないようにすることが可能。(照会のみ) ■非表示 項目を非表示とすることが可能。 使用しない項目を非表示とすることで画面が簡素化される。 ■必要 項目を入力必須とすることが可能。
トランザクションバリアントとは、画面バリアントをまとめた単位のことです。
Tr-cd:SHD0から設定を実施する
Tr-cd:SHD0より設定を実施する。
画面バリアントの作成
対象のトランザクションコードを入力。画面バリアントタブより、任意の画面バリアントIDを指定し「登録」ボタンを押下。
トランザクションの画面が起動するので、項目に値を入力していきエンターを押下。
すると、下記の設定画面が起動するので、各項目設定していき保存する。
■値保持
設定した値を初期表示することが可能。
■出力専用
項目に値を入力できないようにすることが可能。(照会のみ)
■非表示
項目を非表示とすることが可能。
使用しない項目を非表示とすることで画面が簡素化される。
■必要
項目を入力必須とすることが可能。
トランザクションバリアントの作成
対象のトランザクションコードを入力。Transaction Variantタブより、任意のトランザクションバリアントIDを指定する。
トランザクションバリアントに対して、画面バリアントを割り当てる。
トランザクションバリアントには、複数画面バリアントを割り当てることが可能。
バリアントトランザクションの作成
バリアントトランザクションとは、トランザクションバリアントを割り当てたトランザクションコードのことである。
ユーザには、標準のトランザクションではなく、バリアントトランザクションを開放することで、最適化された画面を提供することが可能です。
なお、下記の例ではバリアントトランザクションは「ZFB01」です。
Tr-cd:SE93からトランザクションコードの作成が可能。
登録時は、開始オブジェクト「バリアントトランザクション」を指定する。
以上。
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