【SAP】Tr-cd:SE80からプログラムに紐付くオブジェクトを確認する方法【Tips】

SAP初心者・中級者にはコレ!

SAPコンサルタントとして長年にわたり複数のPJに携わってきたプロによる一冊。

 

本書では宅配ピザ屋を例に、会社の業務とそれに紐づく各SAPモジュールの説明が丁寧にされており、この一冊で体系的に業務とSAPの基礎知識を身に付けることが可能です。

 

これからSAPの業務に携わる人や、改めてSAPの全体観を把握したい人など、初心者~中級者まで自信を持っておすすめします。

今回は、SE80からプログラムに紐付くオブジェクトを確認する方法について説明します。

Tr-cd:SE80(オブジェクトナビゲータ)とは

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SE80はプログラム開発に必要な要素をすべて兼ね備えたトランザクションコードです。

SE38よりもプログラムの部品を1つ1つ細かく確認することが可能であるため、ある程度慣れていればSE80から開発する人が多いかもしれません。

また、プログラムに紐付く部品を確認することができるため、アプリ・基盤問わずに覚えておいても損はないトランザクションコードだと思います。

Tr-cd:SE80からプログラムに紐付く情報を確認する

リポジトリブラウザ > プログラムを選択し、プログラム名を赤枠のボックスに入力。すると、プログラムに紐付いた情報がオブジェクト名タブ以下に一覧で表示される。

例えば「トランザクション」項目からはプログラムに割り当てられたすべてのトランザクションコードを確認することができる。

ちなみに、プログラム以外にも、パッケージや汎用モジュールに紐付いた情報を見ることも可能です。

以上。

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SAPについて体系的にまとめられている一冊。著者はSAPコンサルタントの方々なので、信頼性は間違いなし。SAPの概要やメリット・デメリットはもちろん、各モジュールについても詳細に説明がなされています。

さらに、SAP導入・構築のフローからアドオン開発まで、技術的な部分もしっかりと網羅してくれています。SAPコンサルタントは、基本的にはどこかのモジュールを担当すると思うので、一読しておいて絶対に損はないでしょう。

SAPというERPパッケージの全体像を知りたい方におすすめです。

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