【SAP】セット関連の標準テーブル一覧【FI-GL】

\\SAPをやる前に業務の理解を!//

SAPコンサルタントは、ユーザ(現場担当者)と同じ目線で会話できることが求められます。 本書で、経理業務をひと通りインプットしておくことをお勧めします。

【本書の構成】
第1章 販売 
第2章 原価・購買 
第3章 固定資産管理 
第4章 資金管理 
第5章 給与計算 
第6章 経費 
第7章 有価証券管理 
第8章 決算 
第9章 連結決算 
第10章 財務報告

主にレポートペインタで使用する、セット関連の標準テーブルを備忘として残しておきます。

セットとは

セットとは、項目をグルーピングした単位のことです。主に、SAP標準の帳票機能であるレポートペインタの裏に紐付けて使用します。

レポートペインタとは、レイアウトを自由にカスタマイズして帳票を実現するSAPの標準機能。総勘定元帳やBS/PLなどの目的で使用されることが多い。

【レポートペインタのレイアウト】

※帳票レイアウトに対して、裏にセットを紐付け

【セット】

※「A:現預金」のセットに対して、関連する勘定科目を紐付け

セット関連の標準テーブル

ID名称内容
SETHEADERセットヘッダとディレクトリセットクラスやセットのID、登録/変更の履歴が格納されたテーブル。
SETHEADERTセットのテキスト(短)セットクラスやセットのID、セットのテキストが格納されたテーブル。
SETNODEセットの下位レベルセットセットに紐付く下位のセットが格納されたテーブル。セットの階層構造を確認することが可能。
SETLEAFセット値セットIDとセットの設定値が格納されたテーブル。
SETLINETセット明細テキストセットクラスや下位セットのID、下位セットのテキストが格納されたテーブル。
SETUSE_REPレポートとライブラリでのセット用途ライブラリとレポートに紐付くセットIDが格納されたテーブル。

以上。

SAP初心者・中級者にはコレ!

SAPコンサルタントとして長年にわたり複数のPJに携わってきたプロによる一冊。

 

本書では宅配ピザ屋を例に、会社の業務とそれに紐づく各SAPモジュールの説明が丁寧にされており、この一冊で体系的に業務とSAPの基礎知識を身に付けることが可能です。

 

これからSAPの業務に携わる人や、改めてSAPの全体観を把握したい人など、初心者~中級者まで自信を持っておすすめします。

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