SAPコンサルタントとして長年にわたり複数のPJに携わってきたプロによる一冊。
本書では宅配ピザ屋を例に、会社の業務とそれに紐づく各SAPモジュールの説明が丁寧にされており、この一冊で体系的に業務とSAPの基礎知識を身に付けることが可能です。
これからSAPの業務に携わる人や、改めてSAPの全体観を把握したい人など、初心者~中級者まで自信を持っておすすめします。
今回は、SE16Nからテーブルの値を書き換える裏技を紹介します。
本裏技は、クライアントがクローズされていることが前提です。クライアントがオープンしている場合は、テーブルの値を書き換えることが可能です。
SE16Nからテーブルの値を書き換える裏技

Tr-cd:SE16Nを押下。
任意のテーブル名称を入力。画面左上の窓に「/h」を入力し実行ボタンを押下すると、デバックの画面が起動する。
下記2つの変数に、「X」のフラグを立てて実行ボタンを押下。
- GD-SAPEDIT
- GD-EDIT
すると、テーブルの値を書き換えることができるようになります。
※登録、更新、削除すべて実施可能
以上です。
\\SAPの全体像を理解するなら//
SAPについて体系的にまとめられている一冊。著者はSAPコンサルタントの方々なので、信頼性は間違いなし。SAPの概要やメリット・デメリットはもちろん、各モジュールについても詳細に説明がなされています。
さらに、SAP導入・構築のフローからアドオン開発まで、技術的な部分もしっかりと網羅してくれています。SAPコンサルタントは、基本的にはどこかのモジュールを担当すると思うので、一読しておいて絶対に損はないでしょう。
SAPというERPパッケージの全体像を知りたい方におすすめです。
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