\\SAPをやる前に業務の理解を!//
SAPコンサルタントは、ユーザ(現場担当者)と同じ目線で会話できることが求められます。 本書で、経理業務をひと通りインプットしておくことをお勧めします。
【本書の構成】 第1章 販売 第2章 原価・購買 第3章 固定資産管理 第4章 資金管理 第5章 給与計算 第6章 経費 第7章 有価証券管理 第8章 決算 第9章 連結決算 第10章 財務報告
作成済のクエリのバリアントを修正し移送する場合、Tr-cd:SE38からでは移送を取得することができません。
クエリのバリアントを修正、移送する方法について備忘として残しておきます。
おそらく本記事の方法は特殊だと思いますので、あくまで参考までに

Tr-cd:SE09からから移送を取得

Tr-cd:SE09を叩き、登録を押下。空移送を作成する。

カスタマイジングかワークベンチのいずれかを選択し、続行。

移送のテキストを入力し、保存。

空移送が取得できたことを確認。

E071テーブルからクエリバリアントのオブジェクトを探す

Tr-cd:SE16Nを押下。テーブル名にE071を入力。
オブジェクト名の項目に「*プログラム名*バリアント名*」を入力し実行。すると、該当のクエリのバリアントが抽出されるので、オブジェクト名を控えておく。
プログラムID、Objectタイプも控えておくこと

Tr-cd:SE01からオブジェクトを移送に紐付け

Tr-cd:SE01を叩き、作成した空移送を照会。

子移送を押下し、Objectタブに移動。
下記の通り移送にオブジェクトを紐づけて保存。
■プログラムID E071テーブルで控えたプログラムID ■Objectタイプ E071テーブルで控えたObjectタイプ ■オブジェクト名 E071テーブルで控えたオブジェクト名

以上でクエリのバリアントの移送への紐付けが完了です。
SAPコンサルタントとして長年にわたり複数のPJに携わってきたプロによる一冊。
本書では宅配ピザ屋を例に、会社の業務とそれに紐づく各SAPモジュールの説明が丁寧にされており、この一冊で体系的に業務とSAPの基礎知識を身に付けることが可能です。
これからSAPの業務に携わる人や、改めてSAPの全体観を把握したい人など、初心者~中級者まで自信を持っておすすめします。
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