【SAP】Tr-cd:SM36からジョブをバッググラウンドで直列に仕掛ける方法【Tips】

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今回は、Tr-cd:SM36からジョブを直列に仕掛ける方法について説明します。

ジョブに明確な前後関係がある場合、わざわざ前提ジョブの終了を確認してから後続のジョブを仕掛けるのは手間ですが、SM36からジョブを直列に仕掛けた場合はこのような面倒な作業を省略することが可能です。

Tr-cd:SM36からジョブを直列で仕掛ける

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【留意点】
・処理はバッググラウンドで実行のみ対応
・事前にバリアントを作成しておく必要がある

Tr-cd:SM36を押下。任意のジョブ名を入力し「ステップ」ボタンを押下。
※入力したジョブ名がSM37上に表示されるため、識別しやすい名称をつけておくと良い

下記3つの項目を入力し、保存ボタンを押下。

ユーザ:実行ユーザ
名称:プログラム名称
variant:バリアント
※今回はABAPプログラムを想定

すると、下記の通りステップが定義される。

さらに直列にジョブをつなげるために、登録ボタンからステップを追加する。

仮にステップを下記の通り3つ定義した場合、NO.1⇒No.2⇒No.3の順に処理が実行される。

1つ前の画面に戻り、開始条件を押下。

任意の開始時刻を入力し保存ボタンを押下すると、ジョブがリリースされる。

以上。

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