【SAP】マルチテナントデータベースコンテナーとは?【HANA】

\\SAPをやる前に業務の理解を!//

SAPコンサルタントは、ユーザ(現場担当者)と同じ目線で会話できることが求められます。 本書で、経理業務をひと通りインプットしておくことをお勧めします。

【本書の構成】
第1章 販売 
第2章 原価・購買 
第3章 固定資産管理 
第4章 資金管理 
第5章 給与計算 
第6章 経費 
第7章 有価証券管理 
第8章 決算 
第9章 連結決算 
第10章 財務報告

HANAのマルチテナントベースコンテナーについての備忘です。

【SAP HANA】マルチテナントデータベースコンテナーとは?

SAP HANAでは、SAP HANA 1.0 SPS09よりマルチデータベースコンテナー(以降MDC)機能がサポートされました。

MDCとは、1つのHANAインスタンス上に複数のデータベースを立てる機能のことです。

例として、MDC活用のメリットを以下に挙げます。

・コストが削減できる
・OSレベルでアクセスコントロールができる
・障害を特定のテナントDBに封じ込めておける

SYSTEM DBとTENANT DBの関係・違い

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【引用元】
https://blogs.sap.com/2016/12/20/sap-hana-5-mdcjapanese/

ざっくりSYSTEM DBとは

テナントDB全体管理用のDBであり、実体はNameserverと呼ばれるサーバと、データ・ログボリュームで構成されています。

ざっくりTENANT DBとは

実際のデータが入っているDBであり、実体はindexserverと呼ばれるサーバーと、データ・ログボリュームで構成されています。

以上。

SAP初心者・中級者にはコレ!

SAPコンサルタントとして長年にわたり複数のPJに携わってきたプロによる一冊。

 

本書では宅配ピザ屋を例に、会社の業務とそれに紐づく各SAPモジュールの説明が丁寧にされており、この一冊で体系的に業務とSAPの基礎知識を身に付けることが可能です。

 

これからSAPの業務に携わる人や、改めてSAPの全体観を把握したい人など、初心者~中級者まで自信を持っておすすめします。

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