【SAP】勘定科目表~勘定科目を設定する一連の流れをデモ解説【FI】

▼SAP転職なら! LINE追加で気軽に相談▼

今回は、通貨と換算レートを設定する一連の流れについて下記の流れで説明します。

  1. 勘定コード一覧表の作成
  2. 勘定グループの定義
  3. 損益繰り越し勘定の定義
  4. 勘定コード一覧表を会社コードへ割り当て
  5. 勘定科目の作成

勘定コード一覧表の作成(Tr-cd:OB13)

OB13を叩き、新規エントリを押下。

下記の内容で保存を押下。

勘定グループの定義(Tr-cd:OBD4)

OBD4を叩き、新規エントリを押下。

先程作成した勘定Code表に紐づける形で、下記のように勘定グループを定義。

損益繰り越し勘定の定義(Tr-cd:OB53)

OB53を叩くと下記のポップアップが出力される。先ほど作成したTESTを入力して続行。

下記の画面に遷移する。

下記を入力して保存。
※「勘定コードが存在しません」と出るが、後で作成するので一旦無視して進める

損益計算書勘定タイプ:x(SAP標準で用意されている)
勘定:繰越残高用の勘定コード(任意)

勘定コード一覧表を会社コードへ割り当て(Tr:cd:OBY6)

OBY6を叩く。

会社コード:TE01に対して、下記を入力して保存。

勘定コード表:TEST
項目ステータス Var.:0001(SAP標準)

勘定科目の作成(Tr:cd:FS00)

FS00を叩き、各タブに設定を入力していく。

タイプ/テキスト

管理データ

登録 / 銀行 / 金利

設定を入力したら保存を押下。

情報(勘定コード表)タブより登録日や登録ユーザが参照可能。

以上。

SAP初心者・中級者にはコレ!

SAPコンサルタントとして長年にわたり複数のPJに携わってきたプロによる一冊。

 

本書では宅配ピザ屋を例に、会社の業務とそれに紐づく各SAPモジュールの説明が丁寧にされており、この一冊で体系的に業務とSAPの基礎知識を身に付けることが可能です。

 

これからSAPの業務に携わる人や、改めてSAPの全体観を把握したい人など、初心者~中級者まで自信を持っておすすめします。

SAP転職なら! LINE追加で気軽に相談▼

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です