▼SAP転職なら! LINE追加で気軽に相談▼
消費税の端数処理カスタマイズについて説明します。
消費税の端数処理は大きく3パターン
消費税の端数処理には大きく下記の3パターンがあります。
パターン | 処理方法 | 具体例 |
切り捨て | 1円未満は切り捨て | 1234.56円 → 1234円 |
切り上げ | 1円未満は切り上げ | 1234.56円 → 1235円 |
四捨五入 | 0.5円未満→切り捨て 0.5円以上→切り上げ | 1234.56円 → 1235円 |
消費税の端数処理カスタマイズ
消費税の端数処理は条件タイプで制御している。
■IMGメニューパス
財務会計 > 財務会計共通設定 > 消費税 > 基本設定 > チェック: 税計算表 > 定義:条件タイプ
条件タイプの「丸め規則」項目の設定で、端数処理の計算方法が決まる。
切り上げ:A 切り捨て:B 四捨五入:ブランク(商用数量単位)
また、税計算表/決定表(日本はTAXJP)に対して条件タイプを割り当てるメニューパスは下記の通り。
■IMGメニューパス
財務会計 > 財務会計共通設定 > 消費税 > 基本設定 > チェック: 税計算表 > 定義:税計算表
以上。
SAP初心者・中級者にはコレ!
SAPコンサルタントとして長年にわたり複数のPJに携わってきたプロによる一冊。
本書では宅配ピザ屋を例に、会社の業務とそれに紐づく各SAPモジュールの説明が丁寧にされており、この一冊で体系的に業務とSAPの基礎知識を身に付けることが可能です。
これからSAPの業務に携わる人や、改めてSAPの全体観を把握したい人など、初心者~中級者まで自信を持っておすすめします。
SAP転職なら! LINE追加で気軽に相談▼
コメントを残す