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今回は、ワークプロセスが枯渇していないか確認する方法について説明します。
ワークプロセスはパフォーマンスが悪い時にチェックする項目の1つで、ワークプロセスが枯渇している場合は増やす必要があります。
特に、basis担当者であれば必ず覚えておきたいところですね。
準備①:/n/sdf/smonから有効ワークプロセス数を取得する
有効ワークプロセス数とは、現在使われているワークプロセス数のことです。
/n/sdf/smonを叩く。
仕掛けた監視をクリックしてデータを表示。赤枠の部分が有効WP数。
Excelファイルとして保存しておく。
準備②:SM50からワークプロセス数の合計を確認する
ワークプロセスの合計数とは、同時に使用することができるワークプロセスの合計数のことです。
sm50を叩く。
赤枠の部分に現在のワークプロセスの合計数が表示される。また、ワークプロセスの内訳も同様に確認することが可能。
有効ワークプロセス数の推移をグラフ化する
取得したデータを基にグラフを作成します。
有効WP数とWP合計数を比較したグラフが以下です↓
オレンジ線のWP合計数に青線の有効WP数が達していなければ問題ありません。
一方、青線がオレンジの線の近くで継続的に推移している場合は、ワークプロセス数を増やすことを検討する必要があります。
上記のグラフは、誰かにワークプロセスの使用状況を説明する際に、視覚的に理解してもらいやすいという点でおすすめです。
以上。
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