▼SAP転職なら! LINE追加で気軽に相談▼
Tr-cd:FB05から複数の仕入先/得意先のAPARを消込する方法について説明します。
債権債務の相殺を行う際などに使用するケースがあるかと思います。
FB05から複数仕入先/得意先のAPARを消込する方法
Tr-cd:FB05(消込転記)は、未消込明細の消込を行うトランザクションです。基本的には、APやARの消込に使用されることが多いです。
Tr-cd:FB05を押下。
伝票日付や伝票タイプなど必須項目を入力の上、「未消込明細選択」を押下する。
次画面に遷移すると、以下の項目で対象の仕入先/得意先の選択が可能。
■勘定コード 仕入先コード or 得意先コード ■勘定タイプ K → 仕入先 D → 得意先
複数の仕入先/得意先を選択する場合は、「他勘定コード」にチェックを付ける。
仕入先/得意先を選択してエンターを押下すると、未消込明細の一覧が表示されるので、消込対象の明細を選択した上で「転記」を押下する。
FB05転記前後の仕訳イメージ
FB05で仕入先XのAPと得意先YのARを選択し、消込する場合の仕訳イメージは以下の通りです。
AP / ARの仕訳が計上され、FB05で選択した未消込のAPARが消込されます。
以上。
SAPコンサルタントとして長年にわたり複数のPJに携わってきたプロによる一冊。
本書では宅配ピザ屋を例に、会社の業務とそれに紐づく各SAPモジュールの説明が丁寧にされており、この一冊で体系的に業務とSAPの基礎知識を身に付けることが可能です。
これからSAPの業務に携わる人や、改めてSAPの全体観を把握したい人など、初心者~中級者まで自信を持っておすすめします。
SAP転職なら! LINE追加で気軽に相談▼
コメントを残す