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バリアント属性の選択変数と変数名について備忘として残しておきます。
夜間ジョブで使用するバリアントでは、バリアント変数を裏に設定していることが多いので、この機会に覚えておくといいと思います。
バリアント属性の選択変数と変数名
Tr-cd:SE38 > 任意のプログラムを入力し、サブオブジェクト「バリアント」にチェックを付けて変更を押下。
変更対象のバリアントを入力し、サブオブジェクト「属性」にチェックを付けて変更を押下。
バリアント属性の設定値が表示される。
※赤枠の部分が今回の説明対象
選択変数 / 変数名
選択変数のタイプは下記の3種類。
変数タイプ「T」のTVARVCからのテーブル変数については下記の記事を参照ください▼
【SAP】Tr-cd:STVARVからバリアント変数の値を変更する方法【Tips】変数タイプ「D」と「X」はSAPが標準で用意している変数で、下記のラインアップがあります。
変数名 |
現在の日付 |
月初より現在まで |
現在日付 +/- ??? 日数 |
現在の日付 +/- ??? 作業日 |
当月の初日 |
当月の n 番目の就業日 |
次月の初日 |
前月の初日 |
前月の最終日 |
当月の最終日 |
第1四半期 ???? |
第2四半期 ???? |
第3四半期 ???? |
第4四半期 ???? |
-> 現在日付 – 1 、現在日付 – 0 |
日付 – xxx, 日付 + yyy (作業日) |
先月 |
当会計期間 |
(mth-xx 月の開始、mth+yy 月の終了) |
例えば、「-> 現在日付 – 1 、現在日付 – 0」は、ユーザが自由に日付の設定が実施可能です。
xxxの値に「1」、yyyの値に「1」を入れたら、昨日~明日までの日付範囲が設定されるイメージ。
以上。
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