今回は、RS_ABAP_SOURCE_SCANという標準PGMから、ソーススキャンを実施する方法を説明します。
ソーススキャンを実施すると、例えば指定した特定の文字列が、PGMのどこで使用されているか洗い出すことが可能です。影響範囲を調査する際などに役立つので覚えておいて損はないと思います。
RS_ABAP_SOURCE_SCANを実行
SE38からプログラム「RS_ABAP_SOURCE_SCAN」を指定して実行。

検索語句と抽出条件を入力して実行。

検索語句が存在するソースコード行は
検索語句が存在するソースコード行が緑色で出力される。

以上。
SAP初心者・中級者にはコレ!
SAPコンサルタントとして長年にわたり複数のPJに携わってきたプロによる一冊。
本書では宅配ピザ屋を例に、会社の業務とそれに紐づく各SAPモジュールの説明が丁寧にされており、この一冊で体系的に業務とSAPの基礎知識を身に付けることが可能です。
これからSAPの業務に携わる人や、改めてSAPの全体観を把握したい人など、初心者~中級者まで自信を持っておすすめします。
コメントを残す