【PowerShell】Get-ChildItemでフォルダ/ファイル一覧を取得する方法

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SAPコンサルタントは、ユーザ(現場担当者)と同じ目線で会話できることが求められます。 本書で、経理業務をひと通りインプットしておくことをお勧めします。

【本書の構成】
第1章 販売 
第2章 原価・購買 
第3章 固定資産管理 
第4章 資金管理 
第5章 給与計算 
第6章 経費 
第7章 有価証券管理 
第8章 決算 
第9章 連結決算 
第10章 財務報告

今回は、PowerShellのGet-ChildItemでフォルダ/ファイルの一覧を取得する方法について説明します。

Get-ChildItemはcmdでいうlsコマンド

プログラマ, プログラミング, コード, 仕事, コンピュータ, インターネット, 技術, コーディング

まず、よくある疑問から。PowerShellにおけるGet-ChildItemは、cmd(コマンドプロンプト)におけるlsコマンドに同じです。

lsコマンドでは、「ls ディレクトリ名」でディレクトリ内にあるファイルの一覧を、「ls」で実行した場合はカレントディレクトリ内にあるファイルの一覧が表示されます。また、様々なオプションを付けることで、柔軟にファイル情報を取得することが可能です。

【参考】
https://eng-entrance.com/linux_command_ls

Get-ChildItemの基本的な使い方

プログラミング, インターネット, ウェブサイト, Html, Css, ページを作成します。

Get-ChildItemコマンドを実行。すると、カレントディレクトリ以下のフォルダ/ファイルが出力される。(モードと最終編集日も表示される)

PS D:> Get-ChildItem
ディレクトリ: D:\
Mode LastWriteTime Length Name
---- ------------- ------ ----
d----- 2020/11/07 23:23 AAA
d----- 2020/11/07 23:24 BBB
d----- 2020/11/07 23:24 CCC

Get-ChildItem応用的な使い方(オプション)

プログラミング, プログラム, コード, ソースコード, ラインのコード, コーディング

サブディレクトリ配下のフォルダ/ファイル情報まで取得する

-Recurseオプションを使用することで、サブディレクトリ配下のフォルダ/ファイル情報まで取得することが可能です。

PS D:\>  Get-ChildItem   -Recurse

    ディレクトリ: D:\
Mode                LastWriteTime         Length Name
----                -------------         ------ ----
d-----       2020/11/07     23:23                AAA
d-----       2020/11/07     23:24                BBB
d-----       2020/11/07     23:24                CCC

    ディレクトリ: D:\AAA
Mode                LastWriteTime         Length Name
----                -------------         ------ ----
-a----       2020/11/07     23:22              0 あああ.txt
-a----       2020/11/07     23:22              0 かかか.txt
-a----       2020/11/07     23:22              0 さささ.txt

    ディレクトリ: D:\BBB
Mode                LastWriteTime         Length Name
----                -------------         ------ ----
-a----       2020/11/07     23:22              0 いいい.txt
-a----       2020/11/07     23:22              0 ききき.txt
-a----       2020/11/07     23:22              0 ししし.txt

    ディレクトリ: D:\CCC
Mode                LastWriteTime         Length Name
----                -------------         ------ ----
-a----       2020/11/07     23:24              0 ううう.txt
-a----       2020/11/07     23:24              0 くくく.txt
-a----       2020/11/07     23:24              0 すすす.txt

実行結果を任意のファイルに出力する

Get-ChildItem > ファイル名 とすることで、任意のファイルに実行結果を出力することが可能です。*cmd上に実行結果は出力されないので注意

PS D:\> Get-ChildItem > hoge.txt
PS D:\>

以下、実行結果を出力したテキストファイルが生成された。

フォルダ/ファイル名のみを取得する

-Nameオプションを使用することで、フォルダ/ファイル名のみを取得することが可能です。

PS D:\> Get-ChildItem -Name
AAA
BBB
CCC
hoge.txt

【まとめ】Get-ChildItemコマンド

フロントエンド, 開発, Web, 技術, プログラミング, コーディング, Html, コード, デザイン

今回はPowerShellのGet-ChildItemコマンドについて説明しました。ここでは紹介しきれなかったオプションも多くあったので、用途に応じて公式のドキュメントを参照することをおすすめします。

【参考】
Microsoft Get-ChildrenItem

以上。

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