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今回は、クライアントのサイズを確認する方法についてまとめました。2パターンあるので、それぞれ説明していきます。
どんな時にクライアントのサイズを確認するのか
そもそも、いつクライアントのサイズを確認する場面が出てくるのでしょうか?
1つの例を挙げるとすると、「クライアントコピー処理時間の概算を出す時」にクライアントのサイズを確認することがあります。
仮に、以前サイズ2.0TBのクライアントにおいて、クライアントコピーに10日かかった実績があったとします。すると、今回クライアントコピー対象のクライアントサイズが分かれば、過去の実績と比較をすることでざっくりと概算を出すことができますよね(サイズが3.0TBの場合、15日かかりそうだなー、みたいな感じ)。
他にも確認する場面はあると思いますが、僕が知っているのは現時点では上記の例くらいです。
さて、次の見出しからはクライアントのサイズを確認する手順について見ていきたいと思います。
パターン①:SE38からクライアントサイズを確認する
se38を叩き、プログラム「RSSPACECHECK」を入力し実行。
すると、以下の画面に遷移するので、指定のパラメータを入力して実行。
クライアント:クライアント番号
テーブル名:*
クラスLのテーブルなし:空欄
クラスAのテーブルなし:空欄
クライアントサイズに関するレポートが出力される。
【注意点】
クライアントサイズが大きすぎると、残念ながらショートダンプが発生するみたいです。。
パターン②:SCCLからクライアントサイズを確認する
scclを叩き、指定のパラメータを入力して実行。
対象Client:指定のクライアント
選択プロファイル:SAP_UCSV
テキスト:自動で入力される
ソースClient:任意のクライアント
ユーザマスタソースClient:任意のクライアント
確認のポップアップが出てくるが、Continue。次に出てくるポップアップでResource Checkをクリックすると、アウトプットが出力される。
以上。
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