【SAP】支払基準日と支払期日の違いについて解説【FI-AP/AR】

\\SAPをやる前に業務の理解を!//

SAPコンサルタントは、ユーザ(現場担当者)と同じ目線で会話できることが求められます。 本書で、経理業務をひと通りインプットしておくことをお勧めします。

【本書の構成】
第1章 販売 
第2章 原価・購買 
第3章 固定資産管理 
第4章 資金管理 
第5章 給与計算 
第6章 経費 
第7章 有価証券管理 
第8章 決算 
第9章 連結決算 
第10章 財務報告

支払基準日と支払期日の考え方について備忘を残しておきます。

支払基準日と支払期日の考え方

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SAPでは、支払の日付に関連する項目として、「支払基準日」と「支払期日」が存在する。

AP(債務)の場合

■手形以外
支払基準日と支払期日はいずれも支払予定日を示す。

■手形
支払基準日は手形を振り出す日付を示す。
支払期日は手形サイト(手形振出~出金までの期間)、すなわち支払予定日を示す。

AR(債権)の場合

■手形以外
支払基準日と支払期日はいずれも入金予定日を示す。

■手形
支払基準日は手形を振り出す日付を示す。
支払期日は手形サイト(手形受領~入金までの期間)、すなわち入金予定日を示す。

以上。

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