【SAP】特別目的元帳における配賦・付替の仕組みについて解説【FI-SL】

SAP初心者・中級者にはコレ!

SAPコンサルタントとして長年にわたり複数のPJに携わってきたプロによる一冊。

 

本書では宅配ピザ屋を例に、会社の業務とそれに紐づく各SAPモジュールの説明が丁寧にされており、この一冊で体系的に業務とSAPの基礎知識を身に付けることが可能です。

 

これからSAPの業務に携わる人や、改めてSAPの全体観を把握したい人など、初心者~中級者まで自信を持っておすすめします。

特別目的元帳(FI-SL)における、配賦・付替の仕組みについて説明します。

特別目的元帳(FI-SL)における配賦・付替

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どちらも、特定の部門で計上した金額をその他の部門へ割り振る機能ですが、割り振る先の勘定科目によって下記の通り分類されます。

■配賦
配賦元と配賦先の勘定科目が異なる。
■付替
配賦元と配賦先の勘定科目が同じ。

配賦(Assessment)

上記の例を用いて説明すると、配賦は以下の流れで実施されます。

①
共通部門において、配賦元の勘定で費用計上。
②
共通部門で計上した配賦元勘定の費用を、配賦規則に応じてA部門、B部門へ配賦先の勘定で費用計上。また、共通部門では配賦先の勘定で費用を落とすことにより、共通部門で計上された費用を相殺する。

付替(Distribution)

上記の例を用いて説明すると、付替は以下の流れで実施されます。

①
共通部門において、配賦元先の勘定で費用計上。
②
共通部門で計上した配賦元先勘定の費用を、配賦規則に応じてA部門、B部門へ配分する。結果、共通部門の勘定残はゼロとなる。

SL配賦・付替関連トランザクションコード

【参考】SLのTr-cd
https://wiki.scn.sap.com/wiki/display/ERPFI/Transaction+code+list

SL配賦・付替関連テーブル


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