【会計】収益認識基準の種類について解説【SAP-SD】

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収益認識基準によって、SAP-SDにおける売上計上プロセスや、発生する会計仕訳が変わります。代表的な収益認識基準を備忘で残しておきます。

区分収益認識基準説明
商品/
サービス
出荷基準商品を工場や店舗から出荷したタイミングで売上を計上する。
着荷基準商品を得意先に引き渡したタイミングで売上を計上する。納品基準や引渡基準ということもある。
検収基準商品が得意先で検収されたタイミングで売上を計上する。
SAPでは、出荷証明の機能を使用することで検収基準を実現することが一般的。
建設原価回収基準総売上と総原価が決まっておらず、工事の進捗度を合理的に見積もれない場合、
発生した原価に応じて売上を計上する。(原価分は売上回収できるだろうという前提)
工事進行基準総売上と総原価が決まっており、工事の進捗度を合理的に見積もれる場合、
進捗度に応じて売上を計上する。
工事完成基準工事が完了したタイミングで売上を計上する。なお、工事完了までに発生した費用は未成工事支出金で計上し、完了したタイミングで費用に振り替える。
未成工事支出金は工業簿記でいうところの仕掛品に該当する

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