SAPコンサルタントとして長年にわたり複数のPJに携わってきたプロによる一冊。
本書では宅配ピザ屋を例に、会社の業務とそれに紐づく各SAPモジュールの説明が丁寧にされており、この一冊で体系的に業務とSAPの基礎知識を身に付けることが可能です。
これからSAPの業務に携わる人や、改めてSAPの全体観を把握したい人など、初心者~中級者まで自信を持っておすすめします。
今回は、GCPからマシンイメージを取得する方法について説明します。
マシンイメージは、バックアップやインスタンスの複製など、様々な用途に使用することができる万能なリソースです。この機会にそもそもマシンイメージとは?というところからしっかりと理解しておくことをおすすめします。
そもそも、マシンイメージとは

マシンイメージとは、ざっくり言うとある時点でのVM(仮想マシン)インスタンスをそっくりそのままコピーしたリソースのことです。
マシンイメージには、VMインスタンスを作成するために必要な構成、メタデータ、権限、および 1 つ以上のディスクのデータがすべて保存されます。そのため、インスタンスの作成、バックアップと復元、インスタンスのクローン作成など、さまざまなシステムメンテナンス作業において使用することが可能です。
マシンイメージの具体的な用途については、GCPが公式で出しているページが分かりやすいので、そちらを参照するといいと思います。

【参照】マシンイメージ(GCP公式ページ)
https://cloud.google.com/compute/docs/machine-images/
GCPからマシンイメージを取得する方法
では、ここからはマシンイメージを取得する方法について説明していきます。
まず、GCPにログイン。
Compute Engine > VMインスタンスをクリック。

対象のVMインスタンスを選択してクリック。

下記の画面に遷移するので、「マシンイメージを取得」をクリック。

下記の値を入力(選択)する。
名前:マシンイメージの名前 説明:マシンイメージの説明(どの時点で取得するものか、など) ソースVMインスタンス:コピー元のVMインスタンス ロケーション:インスタンスが構築されているリージョンを選択 暗号化:基本的にはデフォルトでOK

入力が完了したら画面一番下の「CREATE」をクリック。

Compute Engine > マシンイメージより対象のマシンイメージが作成されたことを確認する。

以上。
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最後までご覧いただきありがとうございました。
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