【SAP】GCPからCPU・メモリのスペック変更を実施する方法【basis】

今回は、GCP上に構築されているSAPインスタンスのスペックを変更する方法について説明します。

GCPやAWSからのスペック変更作業はbasis担当なので、ぜび覚えておくことをおすすめします。

事前確認・準備

マシン, コーヒー, 自動販売機, オフィス, ドリンク, 手, ホット, 空港

現在のCPU・メモリを確認

確認する方法はいくつかありますが、今回はSAP GUIから確認する方法を紹介します。

ST06を叩く。
「CPU数」と「物理メモリ」の値を確認する。

他にも、エクスプローラーから、PCを右クリック> プロパティ で確認する方法などがあります。

SM37でジョブが動いていないか確認

スペック変更時に、一度インスタンスの停止+OSのシャットダウンをするため、動いているジョブがあると途中で止まってしまいます。そのため、スペック変更を実施する前にはSM37から実行中のジョブがないか確認する必要があります。

SM37を叩く。
以下条件でフィルターして実行。

ジョブ名:*
ユーザ名:*
ジョブステータス:実行中のみチェック
ジョブ開始条件:その日の日付

上記条件でフィルターして実行し、「選択基準に合致するジョブがありません」と出てくればOK。実行中のジョブがあれば、ジョブの実行者に状況を確認する。

Al08でSAPにログインしているユーザがいないか確認

念のため、現在ログインしているユーザがいないか確認しておきましょう。

Al08を叩く。
セッション時刻を見て、現在ログインしているユーザがいるか確認。もしログインしているユーザがいればログオフするように連絡する。

GCPからスペック変更を実施する手順

階段, パズル, 女性実業家, キャリア, 手順, 成功, パズルのピース

以下、GCPからスペック変更する手順を説明していきます。

手順①:SAPインスタンスを停止する

SAP Management Consoleを開く。
Enpueueがない方を停止、その後もう1つの方を停止する。

*DAAは停止する必要なし(勝手に停止するため)

手順②:OSをシャットダウンする

文字通りOSをシャットダウンする。

手順③:GCPよりスペック変更、OS再起動を実施

GCPコンソールににログイン。
Compute Engine > VMインスタンスをクリック。

対象のインスタンスを選択しクリック。
マシンタイプの項目よりCPUとメモリを確認することが可能。

スペックを変更する場合は「編集」をクリック。

その後、GCPよりOSを再起動する。(▶をクリックする)

手順④:SAPインスタンスを再起動する

SAP Management Consoleを開く。
Enpueueがある方を起動、その後もう1つの方を起動する。

*DAAは起動する必要なし(勝手に起動するため)

事後確認

チェック, チェックリスト, チェックボックス, 選択, 確認, 成功

SAP GUIからログインできるか確認

GUIからSAPにログインできることを確認。
ログインできれば、SAPインスタンスが起動しているのでOKです。

CPU・メモリが変更されたことを確認

ST06を叩く。
「CPU数」と「物理メモリ」の値が変更されたことを確認する。

以上。

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最後までご覧いただきありがとうございました。

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