【SAP】HANA StudioからBackintでバックアップを取得する方法

今回は、HANA StuidoからBackintでバックアップを取得する方法について説明します。

AWSやGCPなどのクラウドが台頭してきている今、Backintでのバックアップ取得は主流となりつつあると思うので、この機会にぜひ覚えておいてください。

HANAバックアップは「File」と「Backint」の2パターン

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Fileバックアップとは、HANA 側で指定した出力先にファイル単位でバックアップを取得する方法です。

一方で、Backintバックアップとは、SAPが提供するBackint APIと連携する3rdパーティ上にデータを転送する方法です。

Fileバックアップでは、3rdパーティーが不要ですが、ファイル単位でバックアップするためHANAのメモリ容量を気にする必要があります。

しかし、Backintバックアップでは3rdパーティー上にバックアップを取得するので、メモリ容量を気にする必要がありません。さらに、近年ではAWSやGCPなどクラウドサービスが台頭してきており、Backintでのバックアップは主流になりつつあるようです。

ちなみに、AWSではAWS Backint Agent、GCPではCloud Storage Backint agent for SAP HANAというサービスが用意されています。

【参考記事】
AWS
https://aws.amazon.com/jp/backint-agent/
GCP
https://cloud.google.com/solutions/sap/docs/sap-hana-operations-guide?hl=ja

HANA StudioからBackintでバックアップを取得する方法

*以下手順は、SYSTEM DBとTENANT DBが存在するものを想定。

SYSTEM DBの場合

対象のSYSTEM DBを右クリック > Backup and Recovery > Back Up System…

以下を指定してNext。

Backup Type:任意のバックアップタイプ
Destination Type: Backint
Backup Destination: 特に変更なければデフォルトのパス
Backup Prefix: 任意のバックアップ名

確認画面が出てくるのでFinishをクリック。すると、バックアップが開始される。バックアップが完了したらCloseをクリック。

念のためBackup Catalogからバックアップが取れているか確認しておく。

以上。

TENANT DBの場合

対象のSYSTEM DBを右クリック > Backup and Recovery > Back Up Tenant…

対象のSIDを選択しNext。

以下を指定してNext。

Backup Type:任意のバックアップタイプ
Destination Type: Backint
Backup Destination: 特に変更なければデフォルトのパス
Backup Prefix: 任意のバックアップ名

確認画面が出てくるのでFinishをクリック。すると、バックアップが開始される。バックアップが完了したらCloseをクリック。

念のためBackup Catalogからバックアップが取れているか確認しておく。

以上。

【まとめ】HANA StudioからBackintでバックアップを取得する方法

クラウド ・ コンピューティング, クラウドシステム, クラウド, システム, インターネット

クラウドが台頭してきた今、Backintでのバックアップを取得することは増えてくると思います。

バックアップ方法はもちろん、クラウドについても理解を深めておくといいでしょう。クラウドについて学ぶのであれば、まずは最も普及率の高いAWSがおすすめです。

最後までご覧いただきありがとうござました。

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